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Blog →6 分で読めます2024-04-30· Kleaner PRO チーム

PC の動作が遅い原因10選:可能性の高い順に解説

まずマルウェアを疑う人は多いものの、実際にはほとんどの場合、原因は別にあります。遅い PC を長年調べてきた経験から、実際によく見つかる原因を可能性の高い順に紹介します。

上位の原因が地味なのには理由があります

圧倒的に多いのは、スタートアップ アプリの入れすぎです。インストーラー、クラウド同期アプリ、メーカーの常駐ツールは、起動時間を延ばし、バックグラウンド プロセスを増やします。タスク マネージャーの「スタートアップ アプリ」タブで影響を確認できます。次に多いのはメモリ不足です。タブを30個開き、拡張機能も使う最新のブラウザーは、8 GB の PC が搭載する以上のメモリを確保しようとすることがあります。ページファイルへの頻繁な読み書きが始まると、PC 全体が不調に感じられます。3番目と4番目は、2015年ごろ安価だったハードウェアです。システム ドライブが HDD であること、冷却部分のほこりで CPU が半分の速度まで抑制されることです。

大げさな原因は、実は可能性の低い項目にあります。暗号資産マイナー、不要なツールバー、スパイウェアなどのマルウェアも PC を遅くしますが、10項目の中では最も可能性が低い原因です。多くの場合、タスク マネージャーの「プロセス」と「スタートアップ アプリ」を5分確認すれば見当がつきます。故障しかけたディスクも PC を遅くしますが、フリーズ、ファイル破損、SMART エラーなどの兆候が出ます。単に全体が重いという感覚だけではありません。いきなり怖い原因を探すと、本当の原因である地味な問題を見逃しがちです。

原因を見つける10分間のチェック

原因の特定に大量の他社製ツールは必要ありません。多くの場合、Windows 標準のタスク マネージャーと設定だけで確認できます。再起動後、ほかのアプリを起動する前にタスク マネージャーを開き、以下を上から順に確認します。原因の可能性が高い順に並べてあります。最初に見つかった異常が、原因である可能性は高いでしょう。

  • 「スタートアップ アプリ」タブ:見覚えがなく、スタートアップへの影響が「高」になっている項目 — 不要な自動起動の可能性。
  • 「パフォーマンス」→「ディスク」:サインイン後も数分間 100% のまま — システム ドライブが HDD、または SSD の使用率が90%超の可能性。
  • 「パフォーマンス」→「CPU」:負荷時の速度が基本速度を大きく下回る — 熱による速度制限の可能性。ファンが常に最大で回っていないか確認。
  • 「パフォーマンス」→「メモリ」:コミット済み(Committed)が搭載 RAM を大幅に超える — メモリ不足とページファイルの頻繁な使用。
  • 「設定」→「アプリ」:2つ目のウイルス対策ソフト、ドライバー更新ツール、覚えのない最適化アプリがないか確認。
  • 電源に接続しているのに、省電力モードのまま使っているノート PC。

効果の大きい順に試す対処法

効果的な対処法は、原因の順位とほぼ同じです。システム ドライブが HDD なら、SATA SSD への交換がその PC にできる最大のアップグレードです。ソフトウェアの調整では及びません。メモリ不足が原因なら、ブラウザーを軽くする — 固定タブを減らし、拡張機能を見直す — か、Windows 11 と実際の作業に適した現在の目安である16 GBに増設します。

ソフトウェア面の対策は地味ですが、積み重ねると効きます。毎日使わないアプリの自動起動を無効にし、ウイルス対策ソフトは1つだけにして、不要なアプリを削除しましょう。Windows Update の起動後の処理は、日中に再起動して中断せず、完了するまで待ちます。ドライブの空き容量不足も静かな原因です。SSD は使用率が約90%を超えると目立って遅くなるため、C: ドライブをそのラインより空けること自体が改善になります。それでも遅い場合に限り、最後の手段としてマルウェアの全スキャンや Windows のクリーン インストールを検討します。最初に行う対処ではありません。

よくある質問

パソコンが急に遅くなったのはなぜですか?

急な低速化は、最近の変化が原因であることが多いです。新たにスタートアップへ追加されたアプリ、バックグラウンドで処理中の更新プログラム、ほこりによる過熱などが考えられます。フリーズやファイル破損も起きる場合は、ディスク故障の可能性があります。まず SMART を確認してください。

RAM を増設すると PC は速くなりますか?

タスク マネージャーでメモリ不足が確認できる場合に限ります。コミット済みメモリが搭載 RAM を超えている、またはページファイルを常に使っている状態が目安です。RAM がボトルネックでなければ、増設しても変わりません。先に本当の原因を特定しましょう。

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