まず安いものから排除する
10分の消去法は、何時間ものドライバー発掘作業を省いてくれる。しかも出発点はハードウェアだ。埃まみれのセンサー、光沢のある机の天板、空に近いバッテリー、受信機とPCの間に入ったUSBハブ。そのどれもが、人々がWindowsのせいにするあの症状をそのまま生み出す。変えられるものは変え、何が変わるかを見てから、設定に指一本触れること。
- センサーの穴を掃除し、白い紙の上で試す — 模様や光沢のある面は光学センサーを混乱させる
- バッテリーを交換または充電する — 弱いバッテリーは、LEDが暗くなるよりずっと前に電波を弱く送らせる
- 受信機を別のUSBポートへ、できればUSB 2.0へ移し、経路上のハブをすべて外す
- できるなら別のパソコンで試す — クリーンな動作が1回あれば、ハードウェアの容疑は永久に晴れる
- Bluetoothマウスなら一度ペアリングし直し、Bluetoothオーディオが同じ瞬間に途切れないか確認する
Windows側の容疑者、可能性の高い順
USB選択的サスペンドは省電力のためにアイドル中のデバイスをパークし、受信機の中には目覚めが下手で数秒おきにしゃっくりを生むものがある。スイッチは電源プランの詳細設定(powercfg.cpl)の中だ。Bluetoothマウスには同じ話の第二層がある。Windowsに無線を切らせるチェックボックスである。どちらも無料の修正で、どちらも入力デバイスにとっては間違った既定値だ。
より深い原因はDPCレイテンシだ。Wi-Fi、NVMe、オーディオなど別のドライバーが高い優先度でCPUを占有し、システムがアイドルに見えていても入力処理を遅らせる。LatencyMonはまさにこの数値でドライバーを順位付けし、「マウスがカクつく」という当てずっぽうを、名前の判明した犯人へと変える。非常に古いCPUでは1000 Hzのポーリングレートが本当に一因になりうる。ベンダー製ユーティリティで500 Hzに下げるのは正当なテストであり、怪しげな民間療法ではない。
電波干渉と、誰も信じない修正
2.4 GHzの受信機はUSB 3.0を嫌う。USB 3.0ポートやシールドされていないケーブルからの干渉は、すぐそばの2.4 GHz受信を台無しにするほど強い。マウス各社が短い延長ケーブルを同梱するのは、まさにこのためだ。受信機がUSB 3.0ポートに刺さっているなら、USB 2.0へ移すか、延長ケーブルでケースから引き離すこと。この一手だけで、「マウスの不良品」案件の相当な割合が解決する。
その後はソフトウェア側を掃除する。ベンダー製スイートの入れすぎ(同じUSBスタックを奪い合う2ブランドのドライバーソフト)、Windows本体の最新化、そしてチップセットドライバーはWindows Updateが拾ってきたものではなくマザーボードメーカー製を使う。それからクリーンブート後に再テストだ。これ全部を2匹の違うマウスで生き延びたなら、問題はプラットフォームにあり、ハツカネズミにはない。
よくある質問
ワイヤレスマウスが数秒おきに引っかかるのはなぜ?
多くは、USB選択的サスペンドが受信機をパークしている、バッテリーが弱っている、ドングルの隣のUSB 3.0ポートからの2.4 GHz干渉、のどれか。まず選択的サスペンドを切り、受信機を移動させること。
どのドライバーがマウスの遅延を起こしているのか調べるには?
LatencyMonを数分間実行する。DPCレイテンシでドライバーを順位付けし、リスト最上位のドライバーがたいていの場合、入力処理を遅らせている張本人だ。
購入前にライセンスの内容をご確認ください。
一度限りの 30 分試用では基本ツールを利用できます。PRO 機能は有料ライセンスを有効にするまでロックされています。
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