計測できる5つの兆候
タスク マネージャーを開き、パフォーマンスタブに切り替えて、普段の作業負荷の最中に観察する。アイドル時ではない — アイドルではどのPCも健康に見える。メモリの圧迫は、占有率よりはるかに重要な数値で予告され、リソース モニターはタスク マネージャーが隠している数値をさらに1つ見せてくれる。下の5つは、実際の勤務日に書き留める価値があるもの。アイドル時の数値は地球上のあらゆるマシンを良く見せる。本当に働いているときに測ろう。
これらの数値は単体では何も断罪しない。動画書き出し中のスパイクは負荷であって病気ではない。探すべきパターンは持続性 — 退屈で平凡な作業中に、日々、悪いままの数値だ。悪い午後が1日だけなら、そのセッションが作業負荷を上回ったということ。毎日午後が悪ければ、マシンが搭載メモリを上回ったということ。何かを買う前に1週間は測定すること。
- 作業中に利用可能メモリがおよそ1GBを下回り続け、アプリを閉じても回復しない
- ブラウザーと本物のアプリ1つしか開いていないのに、使用中メモリが90%超を維持する
- ハードフォールト/秒(リソース モニターのメモリタブ)が、本物の負荷時だけでなく平常業務中も数百のまま推移する
- タスク マネージャーの圧縮メモリの数値が上がり続ける — Windowsがページファイル回避のためにページを圧縮している
- コミットチャージが上限に達し、アプリがメモリ不足エラーで起動を拒み始める
体感できる5つの兆候
体感症状は計測値と同じくらい具体的だ。ブラウザーで一仕事した後、Alt-Tabでゲームに戻るとフレームが固まり、ディスクが唸る — ゲームがページインされているのだ。開いたままにしたタブは、戻ると初めから読み込み直す。生き延びるためにブラウザーが破棄したからだ。ブラウザーとTeamsを横に開いた状態のPhotoshopやLightroomは、ツールの切り替えでためらう。ウィンドウを切り替えた瞬間にファイルコピーが止まり、単なるアプリ切替のたびにディスクアクセスランプが瞬く — それはRAMが担うべき仕事をページファイルが肩代わりしている証だ。
RAMを増やしても直らないもの
追加メモリは、CPU律速のレンダリング、GPU律速のゲーム、まだHDDのままのブートドライブには何もしない。ストレージがボトルネックなら、余剰は何も変えない。起動時の肥満も取り除けない。40個の自動起動プログラムは、ログイン後の最初の2分をこれまで通り食う。ただしより広い部屋で、である。そして、メモリをリークする1個の問題児アプリも治せない。リークは最終的にどんな容量も埋めるからだ。買うのは計測された兆候があるとき。掲示板の投稿が赤いバーを見せたからではない。
よくある質問
2024年のWindows 11 PCにはどれだけのRAMが必要?
閲覧にオフィス作業を足すなら、誠実な基準は16GB。仮想マシン、写真・動画編集、ヘビーなマルチタスクには32GBが効く。8GBが成立するのは、軽いアプリを1つずつしか動かさない場合だけだ。
RAM使用率90%以上は増設が必要という意味?
それだけでは違う。Windowsは意図的にメモリをキャッシュで満たす。重要なのは、実負荷下で利用可能メモリが低いこと、ハードフォールト率が高く推移すること、ページファイルのスラッシングが常態化していることだ。
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