ギガバイトの正体
Windows 版 Discord は Electron アプリで、他の Electron アプリと同じく %APPDATA%\ の中にゴミを溜め込みます。一番大きいのは Cache フォルダーです。スクロールで通り過ぎた埋め込み画像・GIF・動画プレビューをすべて、数千個の番号付きファイルとして保持する Chromium のディスク キャッシュです。Code Cache は Discord 自身の JavaScript のコンパイル済みコピー、GPUCache はインターフェース用シェーダーを保持し、どちらも必要に応じて再構築されます。
アプリ側にこれらを制限する設定はなく、大きなサーバーで数か月活動すると 2~5 GB が残るのが常です。更新も独自の残骸を追加します。失敗や中断のあった更新の後には %LOCALAPPDATA%\Discord に、それぞれ数百 MB の app-x.y.z バージョン フォルダーが 2 つ残ることがあり、孤立したフォルダーを自動的に削除する仕組みはありません。
- %APPDATA%\discord\Cache — 埋め込みメディアの Chromium ディスク キャッシュ。数 GB に効く本体
- %APPDATA%\discord\Code Cache — コンパイル済み JavaScript。次回起動時に再構築される
- %APPDATA%\discord\GPUCache — インターフェース用にキャッシュされたシェーダー
- %LOCALAPPDATA%\Discord\app-x.y.z — 更新失敗後に残る古いバージョンの孤立フォルダー
- Local Storage、Cookies、IndexedDB — 手をつけないこと。ログインとローカル設定がここにあります
ログアウトせずに消す
最近の Discord ビルドには内蔵の手段があります。設定 → 詳細 → キャッシュをクリアで、ディスク キャッシュをワンクリックで消せます。まだその機能がないビルドなら、同じことを手動で行います。トレイ アイコンから Discord を終了し、タスク マネージャーで Discord のプロセスが残っていないことを確認してから、%APPDATA%\discord の Cache、Code Cache、GPUCache フォルダーを削除します。
次回起動時にアプリは必要なものを再構築し、いつもどおりログインします。セッションは触れていない Cookies と Local Storage に存在するからです。効果は即座です。空のキャッシュはゼロから始まり、実際に開いたものだけをキャッシュし直します。これこそキャッシュの正直な定義です。Kleaner PRO のジャンク スキャンは同じフォルダーをカバーするため、月 1 回の実行で Discord を手作業の儀式なしに数百 MB に保てます。
再び肥大化させない方法
一度消したキャッシュは再び育つキャッシュです。本当の解決は一時的な大掃除ではなくリズムです。更新のたびに %LOCALAPPDATA%\Discord を確認し、現行版でない古い app-x.y.z フォルダーを削除してください。また Discord を主にテキスト チャットとして使うなら、ブラウザー版はキャッシュをブラウザー内に保持するため、他のデータと同じ場所でまとめて管理できます。
数百 MB のはずのフォルダーが急にそうでなくなったら、削除する前に測りましょう。%APPDATA%\discord を右クリックして「プロパティ」を開けば、犯人が Cache か別の何かかは 10 秒で分かります。プロファイル フォルダー全体を消し飛ばすのがローカル設定を失う定番の失敗であり、的確なクリーンアップで得られる以上のものは何ももたらしません。
よくある質問
Discord のキャッシュ フォルダーは削除しても安全ですか?
はい。Discord は次回起動時に Cache、Code Cache、GPUCache を自動的に再構築します。避けるべきは、ログインと設定が保存された Local Storage、Cookies、IndexedDB だけです。
キャッシュを消すとログアウトされますか?
キャッシュ フォルダーだけを消す限りされません。Local Storage や Cookies が一緒に消えた場合にのみログアウトします。
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一度限りの 30 分試用では基本ツールを利用できます。PRO 機能は有料ライセンスを有効にするまでロックされています。
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