犯人は同期ではなく変更検知
OneDriveはファイルをアップロードするだけではない。同期フォルダーを絶えず歩き回り、メタデータとハッシュを読み、結果をクラウドと突き合わせて何が変わったかを突き止める。この仕事は何かを保存したときだけではなく、常時動いている。大きなメディアファイルのツリーでは背景ノイズにすぎないが、数万の小さなファイルがあるフォルダー — コードプロジェクト、写真の吹き溜まり、ゲームのスクリーンショット置き場 — では、この歩行そのものが、何もアップロードしていなくても恒久的なCPUとディスクの負荷になる。
人がそこにたどり着く定番の経路は、既知のフォルダーのバックアップだ。どこかの時点でデスクトップ、ドキュメント、ピクチャが組み込まれ、黙ってギガバイトと数十万ファイルを同期範囲に加えていた。もうひとつの定番は同期ループである。OneDriveが完了できないファイル(アプリにロックされた、パスが長すぎる、受け付けない文字を含む)は永遠に再試行され、CPUを波状に押し上げる。タスクマネージャーでは両者は同じ顔をしており、どちらも数分で直せる。
最初に見るべき場所
10分の正直な診断は、闇雲な再インストールに勝る。このリストを順に確認しよう — 大半のケースは最初の2項目で息絶える。ここにあるものはすべて可逆で、何ひとつファイルを削除しない。
- 同期の問題リスト — トレイのOneDriveアイコン → 同期の問題を表示:再試行で止まったファイルは、名前の判明した直せる犯人だ
- バックアップの管理 — 歯車アイコン → 設定 → 同期とバックアップ:デスクトップ、ドキュメント、ピクチャが、頼んでもいないのに同期しているかもしれない
- フォルダーの選択 — 同じ設定ページ:クラウドに必要のないフォルダー、特にプロジェクトや写真の吹き溜まりのチェックを外す
- 一時停止と再開 — 同期を2時間一時停止し、その後再開する:固まったキューをリセットし、たいていの場合でがりがり音を終わらせる
- クライアントのリセット — %localappdata%MicrosoftOneDriveonedrive.exe /reset を実行。ファイルに触れずにローカルのインデックスを再構築する
- ウイルス対策の二重スキャン — DefenderはOneDriveが触れたすべてを再スキャンする。同期フォルダーを除外すれば合計負荷が減る
戦うのをやめるタイミング
OneDriveのリセットと同期範囲の切り詰めをしてもファンが回り続けるなら、アカウントのリンクを解除してつなぎ直すこと。健全なフォルダーツリーのクリーンな再同期は、無限リトライループより遥かにCPUが安い。そもそもOneDriveを頼んだ覚えがないなら、アンインストールしてもクラウド上のファイルには何の影響もない。ウェブインターフェースは引き続き動く。node_modulesとビルド成果物で溢れた開発フォルダーは、どの同期クライアントにも属さない。ツリーの外に出すか、除外すること。
よくある質問
OneDriveがこんなにCPUを使うのはなぜ?
小さなファイルの詰まった巨大フォルダーを変更がないか歩いているか、同期できないファイルを再試行している。まず同期の問題リストを確認すること。/resetコマンドと同期範囲の切り詰めで大半のケースは解決する。
OneDriveのリセットは安全?
はい。onedrive.exe /resetはファイルを削除せずローカルの同期状態を再構築します。進行中だったアップロードは、クライアントが戻ってきたときに単純に再開されます。
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